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赤ちゃんの健康
毎日使うふとんは、丸洗いがいいってホント?

赤ちゃんの健康が気になるママ、アレルギーの原因の一つはふとんの汚れだってホント?

Q1 ダニから起こるアレルギーは、
   アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくが赤ちゃんのアレルギー性疾患としてあります。
   アレルゲンと呼ばれるダニはどちらの原因にもなり、体が過剰反応して皮膚に出たり、肺に出たりして症状が
   変わります。日本の住環境は昔に比べて密封家屋となり、室温管理も行き届いてきたため、ダニの成育条件は
   さらに整っているといえます。

Q2 子どものアレルギー体質は、何歳で決まるの?
   アレルギー反応を起こしやすい人をアレルギー体質、またアトピー体質といいます。子どもの場合、遺伝子と共
   に環境の影響も受けますがダニアレルギーは環境原因の最たるものです。ダニやダニの破片であるハウスダス
   トなどが原因でアトピーを発生する率は、1〜2歳で急上昇、平均1歳9カ月といわれています。アレルギー体質
   になると成人後の花粉症やほかのアレルギーの発症頻度は高くなるといえます、だから乳児期の環境作りが
   大切になってきます。

Q3 家の中で、ダニはどんな環境を好むの?
   ダニの寿命は2〜3.5カ月。25℃程度の温度と75%以上の高湿度を好みます。そして私たちの体から新陳代
   謝で取れたフケなどをエサにします、これらの生息条件から見ても、ダニの格好の繁殖場所は寝具です。
   敷ふとんよりも掛ふとんに多いことが報告されています。

Q4 アレルゲン対策には、寝具は洗ったほうがベター?
   ダニは生きている限り移動します、ふとんの両面をしっかり干さなくては意味がありません。冬は日照時間と温
   度が不充分なことも考えられます、ふとん乾燥機ではダニは死んでも死骸は残りハウスダストまで取り除ける
   わけでわありません。ですから寝具そのものを洗うという発想はダニ抗原を除去するのにきわめて有効で、効果
   が1カ月は続くという報告もあります。


ふとんにはアレルゲンがいっぱい!

ア カ 寝ている間に、新陳代謝によって皮膚表面の角質層からはがれ落ちたものがアカ。
      アカはダニが好むエサになり、フンまでアレルギーの原因になります。

  たんぱく質や脂肪を含んだ皮脂は、わきの下などの皮脂腺から分泌されます。
      寝具についた皮脂は、空気に触れて酸化して、ニオイや黄ばみのもとになります。

 汗  就寝中は、体温調整として汗はコップ一杯(約200cc)も出ています。
     汗の湿気とぬくもりがある寝具はダニやカビの繁殖に最適です。
  

教えてくれた人
           加藤 元一先生  岸和田市民病院 呼吸器アレルギー科部長
                       京都大学呼吸器内科 臨床教授
                     

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