Baby寝具製造    iMAOKA       赤ちゃんの快適睡眠 いきいき、ここちよく
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おふとん
衛生的な寝具を
 一日8時間、毎日使う寝具は、常に清潔にしておかないと快適な睡眠が得られないばかり  
 か、健康を損なう原因ともなります。衛生的な寝具とは、まず汗や埃で汚れていないこと。
 これで、カビや細菌の発生を防ぐことができます。そして、いつも寝具の湿度を下げるような
 工夫をすることによって、ダニの増加を防ぐこともできます。       

日干し
 干すことによって、ふとん内部の湿気がとれ、
 熱と紫外線が殺菌効果を発揮します。
 長時間干す必要はありません。         
 午前10時から午後3時頃の2時間程度でいいでしょう。
 直射日光による変色を避けるために  カバーやシーツで覆います。日光に干しても、ダニは
 表面温度の低い反対側へ移動してなか なか死滅しませんが、黒い布を掛けると全体の温 
 度が上がり、ダニ退治には効果的です。
 ふとんを取り込むときは、ふとん叩きなどであまり強く叩かず、表面の埃を払い落とす程度に
 してください。何回も強く叩くと、綿や生地を傷めるだけでなく、わたの中にいるダニを表面に
 浮き上がらせることになります。表面のダニが気になるようなら、取り込んだ後、ふとん表面
 に掃除機をかけると良いでしょう。ダニの死骸やフンの除去もできます。ふとん専用ノズルの
 使用をお勧めします。

 縄文時代や、弥生時代の竪穴式の最も原始的な住居は、床は土間で壁が土という構造で、
 寒さや湿気に弱いため、木製の台を作り、竹のすのこを編んで床を張り、その上に毛皮や編
 草を敷いて寝る、という生活でした。つまり、大昔の日本人はベッドの生活をしていたので  
 す。




 中世の武士の時代になると、畳の上に「薄べり」を敷いて寝ていたようです。「薄べり」とか「し
 とね」というものが発達したのもこの時代で、これが発展して現在の「ふとん」になりました。中
 世の末期に朝鮮から綿の種がもたらされ、戦国大名たちは競って綿花の栽培を奨励し、当 
 時は武具や火縄銃に使われていました。やがて一般庶民の衣料になり、その後寝具に使わ
 れるようになったのです。

 寝具や寝室環境の研究が進み、枕の高低・素材、ふとんの固さや重さ・保温性・吸湿性な  
 ど、人間の身体と寝具・環境との関係が明らかになってきました。最近では、ふとんの中の温
 度・湿度が睡眠に大きく影響していることが解明され、それを寝床内気候(就寝時、寝具によ
 って体の周囲に形成される微気候)とし、快適睡眠のための寝床内における温度・湿度が数
 値として明確になってきました。快適範囲の温度は33℃プラスマイナス1℃、湿度は50%プラ
 スマイナス5%を目安にしています
 この寝床内気候を適正に保つ温熱環境や、寝具の条件を整えることが、快眠のための大き
 な条件となります 。季節によって寝室環境の温度・湿度条件は変わります。寝床内気候を適
 正に保つためには、当然、四季に応じた寝具の組み合わせが必要なのです。

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