Baby寝具製造 iMAOKA 赤ちゃんの快適睡眠 いきいき、ここちよく
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■衛生的な寝具を
一日8時間、毎日使う寝具は、常に清潔にしておかないと快適な睡眠が得られないばかり
か、健康を損なう原因ともなります。衛生的な寝具とは、まず汗や埃で汚れていないこと。
これで、カビや細菌の発生を防ぐことができます。そして、いつも寝具の湿度を下げるような
工夫をすることによって、ダニの増加を防ぐこともできます。
■日干し
干すことによって、ふとん内部の湿気がとれ、
熱と紫外線が殺菌効果を発揮します。
長時間干す必要はありません。
午前10時から午後3時頃の2時間程度でいいでしょう。
直射日光による変色を避けるために カバーやシーツで覆います。日光に干しても、ダニは
表面温度の低い反対側へ移動してなか なか死滅しませんが、黒い布を掛けると全体の温 度が上がり、ダニ退治には効果的です。
ふとんを取り込むときは、ふとん叩きなどであまり強く叩かず、表面の埃を払い落とす程度に
してください。何回も強く叩くと、綿や生地を傷めるだけでなく、わたの中にいるダニを表面に 浮き上がらせることになります。表面のダニが気になるようなら、取り込んだ後、ふとん表面 に掃除機をかけると良いでしょう。ダニの死骸やフンの除去もできます。ふとん専用ノズルの 使用をお勧めします。
縄文時代や、弥生時代の竪穴式の最も原始的な住居は、床は土間で壁が土という構造で、
寒さや湿気に弱いため、木製の台を作り、竹のすのこを編んで床を張り、その上に毛皮や編 草を敷いて寝る、という生活でした。つまり、大昔の日本人はベッドの生活をしていたので す。
中世の武士の時代になると、畳の上に「薄べり」を敷いて寝ていたようです。「薄べり」とか「し
とね」というものが発達したのもこの時代で、これが発展して現在の「ふとん」になりました。中 世の末期に朝鮮から綿の種がもたらされ、戦国大名たちは競って綿花の栽培を奨励し、当 時は武具や火縄銃に使われていました。やがて一般庶民の衣料になり、その後寝具に使わ れるようになったのです。
寝具や寝室環境の研究が進み、枕の高低・素材、ふとんの固さや重さ・保温性・吸湿性な
ど、人間の身体と寝具・環境との関係が明らかになってきました。最近では、ふとんの中の温 度・湿度が睡眠に大きく影響していることが解明され、それを寝床内気候(就寝時、寝具によ って体の周囲に形成される微気候)とし、快適睡眠のための寝床内における温度・湿度が数 値として明確になってきました。快適範囲の温度は33℃プラスマイナス1℃、湿度は50%プラ スマイナス5%を目安にしています
この寝床内気候を適正に保つ温熱環境や、寝具の条件を整えることが、快眠のための大き
な条件となります 。季節によって寝室環境の温度・湿度条件は変わります。寝床内気候を適 正に保つためには、当然、四季に応じた寝具の組み合わせが必要なのです。
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